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問題集の使い方1

まず、問題集の攻略をするに当たって、一番最初の問題は、 どんな問題集を選ぶか、でしょう。
基本的には、どんな問題集であろうと大抵やれば力は、つくものです。
多くの人は、そういうでしょう。
もちろん間違ってません。
でも、効率よく勉強をするには、それに見合った問題集を選んだ方がいいのも当然です。
見開きのページの問題集がオススメです。
例えば、左に問題があって、右に答え、解説があるようなレイアウトや、 同一ページで、上部分に問題があって、その下に解答解説があるレイアウト。
このような問題集が最適です。
これにより大量に復習を繰り返すことが容易になります。
しかし、残念ながらこのような問題集は、そんなに多くないんですね。
その場合、問題と答えが分冊になっている問題集を使うといいでしょう。
少し手間がかかりますが、問題と答えを同時に見ることが出来るような状況を作り出せます。
上記は、レイアウトについて言いましたが、 選ぶときに重要なのは、問題選出と解答・解説です。
問題選出は、そのときの自分の求めているもので違ってくるので、 解答・解説について触れておきます。 解説については、よく言われることですが、分かりやすいものを選びましょう。 「分かりやすいもの」とは これは、人によって愛称と言うのもあるので、一概には言えませんが、 事細かに詳細に解説してあるものから、必要最小限で簡潔に解説してあるものなどあります。
自分のレベルに応じて、選ぶ必要があります。
つまり、自分で本屋へ出向いて、自分の目で確かめることが重要です。
当然、初心者は、初心者向けの問題集を使うと分かりやすいことが多いです。
また、今では、話し言葉で書かれているような解説も増えて、 分かりやすいように様々な工夫が凝らされている問題集がたくさんあります。
「試験は、白黒の一色刷りなんだから、カラフルに色を使っているような問題集を使うべきでない」 という意見もありますが、そう思う人は、使わない方がいいでしょう。
ですが、私は、このようなレイアウトも重要だと考えます。
なぜなら、その問題集を見て、人によっては、やる気を失せさせるようなものがあるからです。
単調でお堅い問題集の中にも名著と言われるようなものもありますが、 そのような単調でお堅い問題集をやる気になれないのならやはり選ぶべきでないでしょう。
そういうとこも考慮して、自らの目で確認するのが一番いいです。
では、話を元に戻します。
解説、問題ともに非常に気に入った問題集があったとしましょう。
でも、その問題集は、上記にあげたような問題と回答が一目で見られるような構成では、なかった。
例えば、前半部分が問題、後半部分に解説集のような構成です。
そういう場合は無理矢理分冊します。
これは、非常に有効な方法です。
私は、何度もこの方法を使いました。
手で、力任せに分冊しても結構綺麗に切れるモノです。
バラバラになりそうであれば、背表紙をテープで留めてやるといいでしょう。
また、この方法は、分厚い問題集や参考書を持ち運ぶのが面倒なときに、 単元別に分冊しておくという風にも使えます。
初めは、少し抵抗があるかもしれませんが、是非お試し下さい。
もう一つ方法があります。
それは、自分で理想の構成に作り変えることです。
コピーして切り貼りするという手があります。
どうしてもこの構成がいいという方は、やるといいでしょう。
が、理想の構成に作り変えるには、必ずしもノートを作る必要はありません。
問題集に必要な答えを書き込んでやればいいだけですね。
初めは、何を書き込んだらいいか分からないことが多いかもしれませんが、 「必要な答え」というのは、問題を解くのに必要な情報です。
キーとなる考え方や、言葉、など答えを導くための必要な情報です。
問題をこなしていくうちに、必ずキーとなる部分がわかるようになります。
これは、手などで伏せて隠せる部分に書き込んでもいいし、 色ペンで書き込んで後で、同じ色のシートで隠せるようにしてもいいし、 鉛筆で普通に空欄に書き込んでも、OKです。
あなたのやり方でやって下さい。
重要なのは、問題と答えを一目で見られること。
つまり、問題と答えを常に、対として考えて、セットとして考えるのです。
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