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資格試験学習のコツ

的を絞って勉強する

まず、資格試験の勉強で必要なのは、学習する対象を絞り込むことです。
これは、短期合格には、絶対に欠かせません。
より本番に近い形で知識を蓄えるなら、どんな問題を解けばいいですか?
そうです。過去問です。他にありません。
どんな教材が最適かと質問されれば迷わず過去問しかないのです。
勘違いしている人が多いですが、試験勉強っていかに限定された対象を学習するかがコツの一つなんです。
闇雲に全分野マスターすることが必要ではないです。
それが理想ですが、時間がないんですよね。
試験に出るのは、全体からすればせいぜい2割くらいです。
その二割を潰すのが最優先事項です。
そのためには、やはり過去問しかないでしょう。
試験を想定して、試験に近い形で知識を蓄えるのに、有効な学習書をあげてみます。
1.過去問 (模試)
2.予想問題集・大学別対策問題集
3.(限定されていない)一般の問題集
4.テキスト
という順ですね。
よって、勉強は、1から行うのが最適なんです。
実戦形式+予想問題ということで、模試は1と2の間くらいに位置します。
過去問を最初に手をつけると、いきなり出題される2割が潰せます。
次に、予想問題集で、その2割+α(二割の周り)が潰せます。
一般の問題集をやるときには、どんな問題が本番によく出て、どんな問題が出ない、 そして、自分はどの問題が得意で不得意かも分かっていることでしょう。
普通なら、一から全部やるとこですが、やる問題も選ぶことが出来ますよね?
テキストは、いつも横において、辞書代わりに持っておくと安心です。
とは、言っても、難関資格になると、いきなり過去問からやっても解けません。
難関資格なら、予備校の入門講座などが不可欠になります。
それと平行して、過去問をやればいいんです。
本当に試験に出るのは、全範囲のほんの一部なんです。
試験範囲が、100としたら、試験に実際にでるのは、20としましょう。
あなたが、しなければならないのは、この20を徹底的にマスターすることです。
他のところを20マスターするのとは、違いますよ。
出るところをマスターするのです。
だから、上記のような教材選択が最適となります。
短期合格を目指す場合、こういうことを考えていると、当然捨てなければならない部分も出てくることがあります。
そのときは、割り切って下さい。
確率的に、出る可能性が高い問題を潰すのが最優先です。
だから、捨てることもあっていいと思います。
こういうと、それは、ただのヤマはって勉強してるだけ「賭け」と一緒じゃないかって言われるんですが、 全然違います。
ヤマをはっているというより、出るところは、過去問みれば分かるんです。
だから、出るところを重点的に使える形で自分のものにしていくだけです。
多くの人は、限定された出る可能性の高い「20」の部分さえあやふやなんですから、 ここさえ潰しておけば、相当に他をリードできます。
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