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何が目的でその資格を取るのか明確な意思を持つ
なんとなく、人がやっているから…
このような動機で資格の勉強を始めてもすぐに挫折してしまう可能性大です。
なぜ、その資格を取るのか、まずは明確な目的意識を持ちましょう。
モチベーションを維持し、長い間勉強を続けるためには不可欠なものです。
せっかく勉強をはじめるのですから、途中でリタイアするのはさけてほしいものです。
ほとんどの資格は諦めず地道に知識を積み重ねていけば合格可能なものばかりです（これが一番きついのかもしれませんが）。
合格体験記などを読んでも最後まで諦めずにがんばったから合格できたという言葉を多く見ることができます。
なにより途中で諦めてしまえば、費やした時間とお金を無駄にしてしまうことにもなってしまいます。
そうならないためにもまずは自分にとって必要なのか、 取得後はどういうことに活用できるのかなど考えてから勉強を始めることをおすすめします。
特に社会人は要注意です。
社会人にありがちなのが、「仕事が忙しすぎて時間が取れない」という事態です。
確かに、忙しくて勉強どころではない事も多々あるでしょう。
それでも難関資格に合格している社会人はたくさんいます。
何が違うのでしょうか？
もっとも大きな違いは、時間の無駄を作るか作らないかという点ではないでしょうか。
働きながら難関資格に合格している人々は必ずといっていいほど隙間の時間を活用しています。
毎日の1分の積み重ねが1年間で約6時間もの違いを生み出すのです。
これが5分、10分の積み重ねであればさらに多くの差が生まれることになるのです。
朝トイレに行くときや、電車を待っている時間など探せばいくらでも見つかるはずです。
癖がついてくればどんなに短い時間でも活用することができます。
社会人はこのような時間の使い方にも注意が必要です。
資格試験でよくいわれることがあります。
■過去問にまさる良問無し
資格の試験というものは、ほとんどの試験で過去に出題された問題の焼き直しがみられます。
ということは、過去問の中には試験の重要ポイントが凝縮されていることになります。
過去問を繰り返しとくことでその科目の重要な論点がはっきりと見えてきます。
そのうえでテキストを熟読していけば効果が倍以上になるはずです。
ただし、法律系科目は毎年のように改正がありますので、過去問集は一番最新のものを購入してください。
解説がまったく違うものになっていることがあります。
■試験の６割近くは基礎問題
試験のときにやたらと難しい問題が出題されることがありますが、こんなもの解ける必要ありません。
皆解けないから差がつかないのです。 その箇所を勉強していればラッキー位でいいと思います。
試験は５割から６割近くが基礎がしっかりしていれば解ける問題となっていいる事が多いです。
まずは、皆が取れる問題を落とさないことが合格への近道といえます。
後は、応用力を磨き２割程度上乗せできれば合格したようなものですよね。
■最後の最後まで悪あがきをする
一番最初にも書きましたが、諦めるというのは資格を受けようとする上で最もやってはいけないことです。
その時点で自分の可能性をつぶしてしまっています。
本試験のときも勉強しているときもその考え方は変わりません。
勉強では試験直前まであがき、本試験でもできが悪いと思っても、最後まで全力を尽くしましょう。
特に相対的な試験では、自分では落ちたと思っていても、案外周りのできの悪さに助けられ合格するケース多いですよ。